主婦のアナタへおくる!カードローンを即日で手に入れたときの注意点

最近のカードローンの種類や取り扱いは本当にたくさんあります。

使いみち自由なのがカードローンの特徴で会社員のひとだけでなくパートで働いていれば主婦でも申し込むことができて、しかも即日で対応してくれるものも多いですね。

日頃から家計のやりくりに忙しい主婦のひとたちも家計が助かるならと申し込みを考えたりするのではないでしょうか。

カードローンは使いみちが自由なので家計の足しにしたり家族旅行の旅費や、やってみたかった習い事の費用にすることも可能なローンです。

しかし、魅力的に思えるカードローンにもデメリットがあります。これからするお話はカードローン利用を考えている主婦のひとに、ぜひ読んでもらいたいお話です。

主婦なら申し込む前に知る!即日で使えるカードローンのデメリット

カードローンに関して、条件が良かったり自身がすぐにでも申し込みができる状態だったとしても即決すべきではないのは、どんなに条件が良くてもデメリットがあるからです。

カードローンのメリットと言えば、すぐにお金が借りられることや使いみちが自由であるという点ですが、デメリットを優先的に考えたほうが良い場合もあります。

銀行や消費者金融に限らず、全体的なカードローンに言えるデメリットになる要素は以下の点が主なところになります。

  • 金利
  • 借り入れに対する意識

どちらも知っておいて損はないデメリットですのでしっかりチェックしましょう!デメリットを知っておくことで事前に対処法が用意することができます。

金利がデメリットに!主婦が受けられる少額の融資では高金利が基本

カードローンのデメリットのひとつめは金利が高いものになりやすいという点です。

「銀行のカードローンは低金利なんじゃないの?」というふうに思う方が多くいると思いますが、銀行のカードローンはすべてが低金利というわけではありません。確かに金利の低い借り入れも可能ではありますが、それは高額な融資をしてもらえる場合です。

一般的な主婦の皆さんが必要になるような一万円から十万円くらいまでの金額の借り入れは、基本的には金利は高くなってしまいます。

しかも融資が少額であればあるほど金利は高くなるので、カードローンの中でも一番の高金利になってしまう可能性もあります。

家庭のやりくりをするのが大変だというのが分かっている主婦の方々に、毎月払う金利が高いというのは、やはりデメリットになってしまう要素だと言えますね。

お金を借りている感覚が鈍る可能性があるという怖いデメリットもある

カードローンのデメリットふたつめは、借り入れに対するハードルが低くなってしまうことです。

カードローンを利用するのが悪いこと、というわけではありませんがお金を借りる必要があるということは収入と支出のバランスが取れていないことを意味します。

そのバランスを取るために一時的にお金を借りるなら大丈夫ですが、カードローンの利用に慣れてしまい借り入れの頻度が増えるのは家計を担う主婦のひとにとってけっして良いこととは言えませんよね。

手軽に利用できるとの謳い文句も多いカードローンですが、使い勝手が良いことで「お金を借りている」という感覚が鈍ってしまうのは、やはりカードローンを利用するうえでのデメリットであると言っても過言ではないでしょう。

また即日でローンカードを手にできたり、カードローンを利用することができてしまうというスピーディーさも借り入れに対する意識を気軽なものにしてしまう要因です。

【知るべきカードローンのデメリット】

  • 主婦の多くが利用する少額融資は金利が高い
  • 借りている感覚が鈍くなると繰り返しお金を借りてしまう

適切な利用が可能かをチェック!カードローンの利用に必要なポイント

デメリットのお話をしましたがカードローンについて調べている主婦の方々の中にはデメリットがあったうえでも、気をつけるから利用したいというひともいますよね。

そんな「カードローンが使いたい」という主婦のひとは、自分がカードローンを使うことに向いているのかどうかをチェックしてみましょう。

チェックしたい点は「お金に対する意識」、「時間に厳格かどうか」そして、「収入と借り入れのバランス」です。

  • お金への意識
  • 計画的に進めること
  • 収入

上記の三点で自分はカードローンを使っても大丈夫なのかをチェックしましょう。

カードローンの利用をしたいならお金に細かいくらいが丁度いい感覚!

お金を大切に思ってなかったり、金銭的な苦労をあまり経験したことがないというひとはお金に対してルーズに考える傾向にあります。

手にした一円一円を大事にできないというひとはカードローンの利用には向いていません。

即日発行で、すぐに使えるカードローンの気軽な点ばかりを重宝して借入額が膨らんでいくということにもなりかねないでしょう。

しかし、お金に関しての意識をチェックしたいけれど自分ではお金にルーズかどうかわからないというひともいますよね。

そんなときには友達とのちょっとしたお金のやりとりを思い出してみると良いでしょう。面と向かってお金を貸してと言ったことがなくても映画やコンサートのチケット代などの立て替えは誰もが一度くらいは経験しますよね。その代金、忘れずに返していますか?

友達から催促されないと返さないというひとは、カードローンの利用も考え直す必要があるでしょう。

普段の計画を立てるのが苦手というひともカードローンは避けるべき

お金に限らず、物事を計画的に進めていくことが苦手なひともカードローンの利用はやはり控えたほうが良いと考えます。

カードローンの借り入れは正確な計画を立てて、毎月きちんと借りたお金を返済することが重要になるシステムです。毎月一回、必ずやってくる返済日を把握して、それまでに収入から返済額を捻出することが必要です。

返済額を用意することと、計画的に行動することとはまた別の話なのではないかと考えるひともいるでしょう。

しかし、時間を守ったり計画通りに行動をすることができないひとは返済日までに必要なお金すら残さずに使ってしまうことがあります。また、その返済期日さえ把握してないという可能性が出てくるのです。

返済日までに返済金を用意できなければ、金利が必要以上にかかってしまいます。そして、そのピンチをどうにかするために、また別のカードローンを即日で使ってしまうという悪循環にも繋がります。

無計画でカードローンを利用してしまうという危険性があるひとは、カードローンは使わないという判断をしたほうが良いですね。

パートをしていても収入が少ない主婦はカードローンの利用は苦しい

また、カードローンを使っていくには収入とのバランスも重要になってきます。

収入の中だけではやっていけないからカードローンなどでお金を借りる必要がでてくるのでは、と思いますがそれでもやはり収入と借り入れのバランスを保つことができない場合、カードローンを使うことはやめるべきだと思います。

借り入れには収入の三分の一を超えてはならないというルールが設けられています。貸金業法という融資をする側の金融機関や業者に対するルールで、お金を借りたひとを守るという役割も持っている法律です。

法律があることで、ある程度の規制の中で守られはしますが、例え法律的なルールが無くても、収入の中で賄えない借り入れや支出は考えるべきでしょう。最低限、安定した生活を優先すべきです。

【カードローン利用が向いているかどうかのチェック】

  • お金に関して厳しく対応できるかどうか
  • 計画性があるかどうか
  • 十分な収入があるかどうか

上記の項目に自分は当てはまらないという場合は、はっきり言ってカードローンは使わないほうが良いですね。

使わないならどうするべき?主婦を悩ませるカードローンの行方とは

ここまで申し込みから即日で使うことが可能であることがメリットのカードローン。そのデメリットや利用していくうえでのポイントをご紹介してきましたが、いかがでしたか。

この記事でカードローンの利用はやめたほうが良いと判断したひとや、私は主婦だけどパートでも返済をしていけるから使っても大丈夫と思ったひと、さまざまだったと思います。

しかし、中にはカードローンの利用はやめたほうが問いという考えになったけれど、即日で使えるということで金融機関のカードローンをすでに申し込んでしまっているというひともいますよね。

では使わないカードローンは、どうしておくことが適切なのかも知っておきましょう。説明したいのは以下の二点です。

  • 解約
  • 信用情報

要らないなら即日で!使わないカードローンは解約してしまうのが一番

カードローンの申し込みをしたけれど結局は借り入れまでには至らなかったとか、借りる必要がなくなったという場合には解約するのが一番適切な方法です。

いつか使うときがくるかもしれないと考えて契約は継続しておこうと思うかもしれませんが、カードローンが必要ということはお金に困るという状況になるということです。お金に困ったりしないような生活を送っていくという姿勢も大事なので解約をおすすめします。

万が一、どうしてもカードローンに頼らなければならないという状況になったときには、また契約をするかどうかをあらためて考えれば良いのです。

住宅ローンなどの審査で引っ掛かる要因になってしまうカードローン

また、カードローンの契約の継続をしていると信用情報にかかわる事柄に支障をきたす可能性があります。

カードローンに申し込むと信用情報という個人のローン事情などを記録する機関にカードローンを申込んだことも記録されます。契約したことも記録されるのですから、もちろんカードローンの解約も記録されます。

この解約が記録に残るという点が重要で、収入と支出が安定しことを意味するだけでなく、クレジットカードの審査などもスムーズに進みます。そして家庭の主婦ならば多くのひとが経験する住宅ローンや教育ローンの審査も問題が少なくなります。

複数の金融機関でカードローンを使う多重債務が、原則避けられていることでも分かるように複数のローンを契約し利用することは審査を通過できない要因のひとつになります。

それは住宅ローンや教育ローンでも同じことでカードローンの契約を継続していると、家族のためにお金が必要なときに審査が通過することができずに契約できないという事態を招いてしまいます。

このような問題を避けるためにも使わないカードローンはすみやかに解約しましょう。

【カードローンを解約するメリット・デメリット】

メリット 信用情報にカードローンを解約した記録が残る
デメリット 再度、申し込むとき同じ手順を踏む

主婦なら特に慎重になるべき!即日で使えるカードローンの契約と利用

さまざまな金融機関での取り扱いが当たり前で、しかもバリエーションなども豊富なカードローンは本当にいろいろな理由で利用されています。

もちろん家計を助けるために使っている主婦の方も少なからずいるでしょう。

しかし、即日で利用できるという気軽さに誘われて家族やまわりのひとに相談もせずにカードローンを契約してしまうのは危険です。

即日融資でもカードローン契約は主婦だからこそ必ず家族に相談を!

少しだけ今月の生活費が足りないから、カードローンの契約をして家計の足しにしたいという主婦のひとたちの気持ちはわかります。しかし即日で利用できるカードローンに飛びつくよりも、まずは家族に相談してみましょう。

独身の一人暮らしというひとよりも家族が常に傍にいる主婦の方だからこそ、もっと気軽にまわりのひとに相談してください。現在の収入でカードローンを利用することのメリットやデメリットを家族の中で良く話し合う必要があるからです。

家計を支えている主婦であるからこそカードローンの契約や利用には慎重になって、その中で適切な判断をしていきましょう。

閉じる
閉じる