カードローン審査は母子家庭の場合厳しくなるという噂について調査!

母子家庭だから気の毒、シングルマザーだから大変そう…、そんなふうに見られていたのは昔の話。

平成25年に全国の子育て世帯の6%ほどだった母子家庭の割合は年々増加傾向にあり、地域によっては、1クラスに2、3名のひとり親世帯があることも。母子家庭は稀少なものではありません。

一口に母子家庭、ひとり親世帯と言っても内実はさまざま。キャリアウーマンの母親が年収1,000万以上稼いでいるという裕福な家庭もあれば、母親は無職でありながら、資産のある祖父母と同居しているため、生活困窮は感じていない場合もあります。

母子家庭のカードローン申込み、審査に通るのは難しいって本当!?

 

とは言え、母子家庭の世帯収入は平均して200万円ほどという統計もあり、依然としてシングルマザーの家計が厳しめであることは確かです。

家計が厳しいシングルマザー。生活費が足りなくなってしまったり、子どもの進級・進学などでまとまった金額が必要になってしまったとき、カードローンに申し込み、お金を借りたい!と思うようなときもあるかもしれません。

しかし、母子家庭だとカードローンの審査に通りにくいというような心配な噂も…!?果たしてそれは事実なのでしょうか?調べてみることにしてみました!

シングルマザーが理由でカードローン審査に落ちることはあり得ない!

 

カードローンに申し込んで審査に落ちてしまう人というのは確かに一定数います。

しかし、母子家庭ということが理由でカードローン審査に落ちるなんてことは、断言しますが、あり得ません!

ただし、シングルマザーに限らず、仕事に従事していない、たとえば専業主婦や家事手伝いであるというような場合、カードローン審査に通ることは難しいと言えます。

専業主婦や家事手伝いでは「審査に通らない」、のではなく「審査に通ることが難しい」と書いたのは、たとえば、無職であっても、同居者の収入があればお金を借りることもできるからです。

母親に配偶者はいなくても、同居する祖父母に一定の収入があれば、たとえそれが仕事の報酬ではなく、年金収入のようなものでも母親名義でお金を借りられるんです。

シングルマザーでも安定した収入があればカードローン審査には通る!

 

毎月働いていて、一定の収入がああれば、シングルマザーでもカードローンを申し込み、審査に通ることはけっして難しくありません。

ただし、ここで気をつけなければならないことがひとつあります。

消費者金融の扱うカードローンの場合、借入できる金額は年収の三分の一まで、と法律で定められているのです。これを「総量規制」と言います。

年収の三分の一を上回る金額を希望して、額面通りにを借りられることは絶対にありません。

母子家庭が理由でカードローン審査に落ちるという噂の根拠とは?

 

借入希望額が、年収の三分の一に満たない金額だとしても、年収に見合わないと資金業者が判断すれば、借入審査に落ちてしまうことは十分あり得ます。

「母子家庭だとカードローン審査に落ちる」という噂の真相は…。

  • 年収に見合わない金額の借入を希望
  • 収入の安定しない仕事に就いている

実際には、上記のようなことが理由かも知れません。

生活に困窮していたら、できるだけ多くの金額を借りて余裕を持たせたい、と思ってしまうかもしれないし、収入の安定しない職種に就いていたら、収入の少ない月は多めに借り入れしたいと思うことは容易に想像がつきます。

次の項では、ひとり親や、生活困窮家庭のために設けられた国の制度を利用する方法をご案内したいと思います。

カードローン以外でお金を借りる!ひとり親世帯が利用できる国の制度

 

年収が少ないため、カードローンを利用して借りられる金額が限られていたり、収入の不安定な職種に就いていてカードローン審査に通りにくい、ひとり親の困窮世帯を救済する以下のような制度があります。

  • 母子父子寡婦福祉資金貸付金
  • 生活福祉資金貸付
  • 小口資金貸付

では、それぞれについて詳しく見ていくことにしましょう。

母子父子寡婦福祉資金貸付金は経済的自立促進支援のための貸付金

 

経済的自立を促すための支援金として国から貸付されるのが、この「母子父子寡婦福祉資金貸付金」制度です。

利用できるのは、母子家庭、父子家庭、伴侶を亡くした女性(寡婦)、婚姻歴のある40歳以上の女性で、借入申込みした年の前年度の収入が、2,036,000円未満であることが条件です。

低収入世帯のためにもうけられた制度なので、金利は低くてありがたいのですが、手続きしてから実際にお金を借りられるまでに一ヶ月ほどの時間を要してしまウというデメリットがあります。

母子家庭を含む生活困窮世帯のための支援策、生活福祉資金貸付

 

「生活福祉資金貸付」は、母子家庭の人はもちろん、それ以外の世帯でも生活困窮している人が利用できます。

この生活福祉資金貸付は、保証人を立てられるようならナント!無利子で借入することが可能なんです!保証人を立てられない場合でも低金利で借入できます。

ただ、手続きが煩雑で審査も厳しい。「母子父子寡婦福祉資金貸付金」同様、実際にお金を借りられるまでに長い時間がかかってしまいます。

少額ながら無利子、あるいは低金利で借入できる小口資金貸付

 

各都道府県で金額のバラつきはあるが、平均して5〜10万円程度の少額融資を低金利、あるいは無利子で利用できる「小口資金貸付」。

ただし、こちらも審査が厳しく、また実際にお金が借入られるまでに時間がかかってしまうのは、「母子父子寡婦福祉資金貸付金」「生活福祉資金貸付」と一緒です。

国の制度で無利子&低金利でお金を借りられるのはありがたいですが、融資まで時間を要してしまうというのは、やはりあきらかなデメリットですよね。

また、「小口資金貸付」で借りられる5〜10万円という金額も、あっという間に使い切ってしまいそうで心配です…。

困窮時にありがたい!無利息期間アリ&即日融資可能なカードローン

 

無利子や低金利で利用できる国の制度は確かに無職や、生活困窮時の母子家庭にはありがたい。しかし、借りられる金額が少なかったり、実際にお金が借りられるまでに時間がかかってしまうのは困ります。

シングルマザーでも、もし、安定した収入が得られる仕事に従事しているなら、困窮家庭のためにもうけられた国の支援制度を頼るのではなく、即日融資も可能な消費者金融のカードローンを利用することをお勧めします!

次に紹介する大手2社の消費者金融カードローンは、即日融資も可能ですし、無利子期間もあるため、お得に今すぐお金が借りられます!

お急ぎでお得にお金が借りたいという母子家庭の方、ぜひ利用してみてください。

<アコムのカードローン>

項目 条件
無利子期間 初回利用に限り30日間無利子
金利 3.0〜18.0%
借入限度額 1万〜800万円
融資スピード 最短1時間

<プロミスのカードローン>

項目 条件
無利子期間 初回利用に限り30日間無利子
金利 4.5〜17.8%
借入限度額 1万〜500万円
融資スピード 最短1時間
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