デメリットとなる属性とは?カードローン審査について知っておこう!

金欠状態になったら、カードローンを申し込む人、多いと思います。

内緒で申し込めることも多いですし、いざという時に力になりますので、利用している人って案外多いんですよね。

ただ、カードローンを申し込むのにも絶対に避けられないのが審査です。

審査を突破しなければ契約することができませんので、不安になる人も多いのではないでしょうか。

恐らく、申し込みをする前にインターネットなどで色々と調べる人が多いと思いますが、その中でよく目にする言葉が属性という言葉です。

さて、この属性とは一体どういうことなのでしょうか。

その辺りについてまとめていますので、気になっていた人は是非、参考にしてください。

属性が良いってどういう事?属性の良し悪しが審査結果に関係する?!

カードローンの申し込みをする時の審査、その時に大きく関係するのはその人の属性です。

属性とは一体何なのか…少し説明しましょう。

基本的に消費者金融等のカードローン会社、金融会社は、属性の良い人にお金を貸そうとします。

属性が良い人というのは、ズバリ「金融会社側から見て儲けさせてくれる人のこと」を言います。

月々の返済が遅れることなく、定期的に利用してくれる人…このような人と契約を結びたがります。

月々の返済が遅れることがないということは、返すアテがある…つまりきちんと収入がある人ということに繋がります。

収入がない人と契約しても、返済をしてくれる可能性は極めて低くなります。

したがって、無職の状態の人は絶対に契約することができません。これはどの金融会社も同じだと思っていてください。

因みに、アルバイトやパートの状態でも契約することは可能です。

正社員じゃなくても定期的に収入があるのならば、契約する事は可能になります。

例えば、正社員で3ヶ月間働いている人が申し込むのと、パートやアルバイトの立場で7年間働いている人が申し込むのでは、後者の方が信用が高いとみなされる場合もとてもたくさんあります。

長い間、定期的に収入がある…これは属性が良いとみなされる大きなポイントとなります。

そして勤続年数が長いこと、これも非常に大切な部分となります。

勤続年数が長いということは、それだけその場所で真面目に働いてきた証になります。

仕事が嫌だから、面白くないからという理由ですぐに仕事を辞めて他の仕事を探す人より、同じ仕事場でずっと働いている人の方が信用度が高くなるのは当たり前です。

金融会社は月々収入がある人を優遇はするものの、あまりにも転職を繰り返している人に対しては、少し疑惑の目を向けるようです。

まとめると、同じ会社で長い間働いていて、月々きちんとした収入がある…このような状態の人が属性の良い人と言う条件に当てはまります。

明らかに属性悪しのみなされるパターン…該当すると契約は難しい…

さて、金融会社も色々とありますが、審査内容に関しては若干の差があります。

非常に厳しく審査をする会社もあったら、他社よりも緩めであるなど、ある程度の違いがあったりします。

どこがどんなふうに違うのかと具体的に明確にすることはなかなか難しいのですが、ただ、今の自分の状態が下記に該当するのであれば、属性が悪いとみなされてしまい、どんな金融会社であっても契約することは難しいと思います。

…正直、審査に通してみなければ分からない部分もあるのですが、期待ができない可能性の方が高いということを覚えておいてください。

先ほど無職の人は契約することが難しいという話をしましたがそれを筆頭に、他社の借入件数が複数ある人も契約はなかなか難しいでしょう。

昔は6社前後の金融会社と契約をしていても、まだ貸し付けてくれる金融会社が見つかったりしたのですが、今は総量規制というものがありますので、既に他社で3社程度借りている人は契約は難しいと思っていた方が良いでしょう。

契約が多くなれば多くなるほど、当然、毎月の返済は膨らむことになります。

そうなると常に返済が厳しい状況に置かれますので、金融会社側からしたら、もしかしたら返済をしてくれなくなる時が来るのではないかと警戒し、結果、審査否決となることが多いです。

また実際に契約に至らなくても、短期間の間に色々な金融会社に申し込みを繰り返している人も属性が悪いと判断されます。

短期間に色々な会社に申し込みを繰り返している人は要注意人物とみなされ、審査否決となることが非常に多いです。

それは何故なのか…。

実は、短期間に申し込みを繰り返すということ自体、相当お金に困っていると判断されるデメリット材料となってしまうんです。

短期間にたくさんの金融会社に申し込むその行動は心理的に焦っているとみなされますので、金銭的に切羽詰まった状態だと解釈されることが多く、結果、どこの金融会社も契約したがらないのが実情なんです。

先ほど少し総量規制の話をしましたが、自分の年収の1/3以上の借り入れに関しては基本、できないようになっています。

1/3に近い、もしくは1/3を超えかけている…そのような状態の人が申し込みを行っても、審査否決になるか、あるいは、契約することができてもほんのわずかなお金しか借り入れすることができないでしょう。

職種に左右?!働いているのに借りにくいパターン有り

さて、属性について知っておかなくてはならないことはまだあります。

実はしっかりと働いているのにも関わらず、審査に通らないこともあるんです。

その代表とも言えるのが、自営業の場合です。もちろん、自営業であっても審査に可決する人はたくさんいますので、絶対とは言えません。

ただ、自営業の場合は会社員と違って、月々決まった給料が手に入るという保証がありません。

月々の売上によって浮き沈みがありますので、安定した職業とは言えないとみなされることが多いんです。

例えば、長年自営業を営んでいる、いわゆる老舗と言われる店に関しては問題はないかもしれません。

しかし、まだ開業して半年、1年経過していないような状態で申し込んでも、きちんと返済していけるのかどうかという予測が立たないため、審査否決となることが多いです。

ただ、3年以上経過した自営業の場合は、審査可決の比率がグンと上がるとも言われることも多いです。

そして、審査結果は営む店の内容にも左右されます。

普通の飲食店で、お客さんが絶えず来るだろうと想定されるようなお店に関しては、審査可決になりやすいですが、水商売であったり、風俗店の場合は審査否決になりやすいと言われています。

ただこれに関しても、申し込む金融会社先によって若干の差が出てくると思いますので、自営業を営んでいる人の中で、審査に不安がある人はどんな金融会社に申し込んだら契約しやすいのかを、下調べしておくことが契約のコツとなるでしょう。

結論!属性を少しでも良くする努力も大切

いかがでしたか。

属性というものは、審査に大きく影響するということが、おわかりいただけたと思います。

もしも自分の今の属性に自信がない場合は、少しでも属性を上げるために自分がやれることをやってみることが大切です。

例えば、複数の金融会社と契約をしている人は一社だけでも完済しておく、どれだけお金を借りたくても一度にたくさんの金融会社に申し込みをしない、今契約している金融会社の返済を絶対に滞納しない…これらをきちんと実行するようにしましょう。

もしも今すぐにお金が必要で、属性を良くすることが間に合わないという人は、属性が多少悪くても契約できそうな金融会社を探すしかありませんし、もしくは友人や知人に借りるしかないでしょう。

ただし、闇金などの金融会社に申し込むことだけは避けるようにしてください。

インターネットなどをしっかりと見て、属性が多少悪くても契約できそうな金融会社を見つけて、その会社についての口コミや評判を徹底的に調べるようにしてください。

そして納得の上、申し込むようにしましょう。

申し込んでから、後悔につながるデメリットだらけの契約だけは絶対に避けるようにしてください。

長い付き合いになることが多いので、契約できてで良かったなと思える金融会社を探すことが非常に大切です。

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